備考 | 2014年3月上旬、南城市にお麩(ふ)専門店が作る沖縄そばがあると聞いてやって来ました。
ユインチホテル南城から1kmも離れていない距離、道沿いにある店舗。ふー屋ー(フーヤー)といいます。
南城市は世界遺産の斎場御嶽(せーふぁうたき)、玉泉洞おきなわワールドなど観光客も多く訪れる。
門をくぐった敷地内には車5,6台の駐車スペースがあります。庭(テラス)のベンチ横には灰皿があり喫煙は外でってことでしょうね。確認はしてませんが恐らく店内は禁煙!?
店内の雰囲気は落ち着いた和食店って感じかな。明るすぎず暗くもない照明と窮屈感を感じさせない席の配置が落ち着いて食事がとれるのが分かる。和風な造りが印象的。
入り口の横には様々なお麩の商品が陳列されています。販売しているというよりはインテリア的なディスプレイみたい。ちゃんぷるー麸、切り麸、圧縮麸って一口に麸といってもたくさんある。
ふー屋ー、有限会社かりゆし製麸がプロデュースした沖縄初の麸専門店なんですね。納得!
テーブル席と調理場を暖簾で隔てたカウンター席がある。
さて、注文。もちろん、沖縄そば。
『ふー玉そば 焼き飯(小)セット』600円
御膳に載った5つの器がやって来ました。
ふー玉そば。だし汁がタップリ染み込んだ麸、いつも食べてる麸ーちゃんぷると違った風味で美味いやし!沖縄そば麺との相性も悪くない、っつうか良い!
カツオ風味の麸って初めて食べたさぁ、で~じ美味い!焼き飯は、言葉のまんま、焼き飯。ジューシーかなって予想したけど、焼き飯。うむ、パラパラ感といい家庭の味だね。アクセントに梅かつお節を載せて平らげる。
で、さすが麸専門店。カリッとしたデザート風のお麸。これ、家庭で真似して子どものおやつにしたい。なんだろう、せんべい風お麩。あとでレシピ調べよう。
ジーマミー豆腐も蜜と絡み合って締めに最高だね。
お麩と沖縄そば。チャンプルーって全て出し尽くされたと思ってたけど、まだまだ知らない食べ方があるんだねぇ。他の麸料理も食べてみると、きっと麸の見方が変わるはずさぁ。
では、ご馳走様でした! |